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【共通テスト勉強法】世界史で9割取る方法

こんにちは、うみです!

今回は、共通テスト勉強法~世界史編~を紹介します。

 

〈共通テスト世界史の勉強法〉

 

1.スマホの単語帳アプリでオリジナル問題集を作る

世界史はとにかく覚えることが多く、問題パターンも様々です。

私は、間違えた問題をすべてスマホの単語帳アプリ(「シンプル単語帳」を使用していました)に打ち込み、空き時間に復習していました。

これが本当にためになりました。

最終的には500問ほど作っていました。

必死で思い出そうとすることを繰り返すのが重要なので、ノートにまとめるより、はるかに効率がいいです。

 

 

2.参考書を一冊完璧にする (学研プラス『きめる!共通テスト世界史』)

学校で使用する教科書はあまりお勧めしません。

出来事の経緯が大幅に省かれていて流れが掴み難いうえに、要点もハッキリしません。

文学部・外国語学部以外は二次で社会科目が課されないため(つまり共通テストだけ!)、なんといっても効率よく勉強することが重要になってきます。

 

『きめる!共通テスト世界史』は、読みやすく、流れが掴みやすく、要点が簡潔にまとめられていてオススメです。

講義風の文章ですし、イラストもかわいいので楽しく読めます。

 

自分に合った参考書を一冊見つけたら、何度も何度も読みましょう。

1、2年生の方は、参考書を中心に勉強を進めるのが良いと思います。

 

 

3.年号を細かく覚えるより、世紀ごとに流れを抑える

私は3年生の前半まで年号を細かく覚えていましたが、無駄だったと気づきました。

重要な出来事以外は、すべて流れで覚えるべきです。(何世紀かは覚えてください)

出来事の流れも、問題形式にして単語帳に入れていました。

 

 

4.語呂合わせ、リズムで暗記 (「場当たり金魚」)

王朝の順番を覚えるのには特に苦労しました。

私はそのまま覚えるのが苦手だったので、よく語呂合わせを作っていました。

例えば、北インド王朝は、

「花粉舞う(マウリヤ朝)カニシカ(クシャーナ朝の王)くしゃみし(クシャーナ朝)、グプっと(グプタ朝)笑(ヴァルダナ朝)」

というように覚えていました。

自分で作った語呂合わせは忘れません。勉強の息抜きにどんどん作りましょう!

 

また、中国の首都の変遷は「場当たり金魚」(ウェブサイト)を参考にして覚えました。

このリズムに乗せて覚える方法で、南北アメリカ文明の順番なども覚えました。

語呂合わせより簡単に作れるので、試してみてください!

 

 

5.YouTubeの動画を活用 (「世界史20話プロジェクト」、Try IT)

授業で理解できなかった時は、YouTubeの動画を活用しましょう。

「世界史20話プロジェクト」やTry ITの動画は非常に分かりやすいです。

 

私は「世界史20話プロジェクト」を全て見ていましたが、情報が古かったり、教科書と異なったりしているので注意が必要です。

以下にオススメの話数を書いておきます。(★は特にオススメ)

・49話(モンゴル帝国)

・56話(清)

★79、80話(ノルマン人・スラヴ人の移動)

・88話(中世ヨーロッパの商業)

★123話~128話(フランス革命)

・169話(19世紀の中国、朝鮮)

★189話~194話(冷戦あたり)

ムンディ先生の動画は他にもたくさんありますので、ぜひ見てみてください。

 

 

覚えることが多い世界史には、ついつい多くの時間を費やしてしまうこともあるでしょう。

また、歴史はどこまででも深入りできますが、共通テストのみなら深入りは要注意です。

参考書を買ったら、「ここに書かれていること以外は深入りしない!」と決めるのもひとつの手です。

今回ご紹介した方法で、勉強効率を高めてみてください!